シリア人権監視団は、米主導の有志連合がシリア領内で空爆を開始した2014年9月23日から2017年12月23日までの39ヶ月間に、有志連合の空爆で死亡した犠牲者数が1万1,000人に及ぶとする推計を発表した。
それによると、有志連合の空爆による死者総数は1万823人。
うち民間のシリア人は2,798人(うち子供652人、女性476人)、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員は7,361人、ハーリド・ブン・ワリード軍戦闘員が12人、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)戦闘員は141人、スンナ軍戦闘員は10人、そのほかのイスラーム主義武装集団戦闘員が157人、シリア軍および親政権民兵が140人だという。
AFP, December 23, 2017、ANHA, December 23, 2017、AP, December 23, 2017、ARA News, December 23, 2017、Champress, December 23, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2017、al-Hayat, December 24, 2017、al-Mada Press, December 23, 2017、Naharnet, December 23, 2017、NNA, December 23, 2017、Reuters, December 23, 2017、SANA, December 23, 2017、UPI, December 23, 2017などをもとに作成。
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