米軍中央司令部(CENTCOM)のジョゼフ・ヴォーテル司令官(大将)は、AP(12月24日付)の電話取材に応じ、そのなかで、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いの一環で支援してきた西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍をはじめとするいわゆる「協力部隊」(partner forces)を教練し、「国境警備部隊」(border security forces)として再編するための新規の拡大教練プロジェクトを米国が準備していることを明らかにした。
ヴォーテル司令官によると、この部隊は「ダーイシュ(イスラーム国)の復活を阻止することに寄与するだろう」としたうえで、「我々は必要な場所で行う」と述べ、シリア国内で教練を実施することを示唆した。
AFP, December 24, 2017、ANHA, December 24, 2017、AP, December 24, 2017、ARA News, December 24, 2017、Champress, December 24, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2017、al-Hayat, December 25, 2017、al-Mada Press, December 24, 2017、Naharnet, December 24, 2017、NNA, December 24, 2017、Reuters, December 24, 2017、SANA, December 24, 2017、UPI, December 24, 2017などをもとに作成。
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