シャーム自由人イスラーム運動が主導する「彼らが不正を働いた」作戦司令室は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方ハラスター市郊外の車輌管理局を解囲したとのシリア軍の発表に関して、「アサドの民兵による一切の進軍がなかったと断固否定する」と表明した。
また、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官も、「政権およびそのメディアが流すことすべては事実無根だ」と述べ、反体制武装集団が車輌管理局で孤立しているシリア軍部隊を依然として包囲していると主張した。
ドゥラル・シャーミーヤ(1月8日付)が伝えた。
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シリア・アラブ・テレビ(1月7日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方ハラスター市近郊の車輌運輸局に対する反体制武装集団を解囲したと伝えた。
車輌運輸局は、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、シャーム解放機構などからなる武装集団によって包囲され、シリア軍兵士200人あまりが孤立していた。
AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。
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