アナトリア通信(1月9日付)は、米匿名高官の話として「米国はシリア北部を制圧しているクルド人の独立を承認することはない」と伝えた。
この報道は『シャルク・アウサト』紙が、米高官の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるシリア北部およびシリア東部の支配を承認するための10の措置を米国が想定していると伝えたことを受けたもの。
**
米国防総省のロバート・マニング報道官(大佐)は、シリア国内での米国の任務に関して、「ダーイシュ(イスラーム国)との戦いに限定され、そこから逸脱することはない」と述べた。
フッラ・チャンネル(1月9日付)によると、マニング報道官は「シリアとイラクで今行われているのは、これまでに実現した成功の維持を保証するためのものだ」と付言した。
AFP, January 9, 2018、Alhurra, January 9, 2018、Anadolu Ajansı, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…