米主導の有志連合の報道官を務めるトーマス・ヴェール米陸軍大佐は、CNN(1月8日付)に対し、米軍およびその協力部隊の一つ革命特殊任務軍が、ヒムス県タンフ国境通行所北に位置するシリア南西部(ハマド砂漠)のシリア政府支配地域内でダーイシュ(イスラーム国)と思われるテロリスト多数の動きを特定し、ロシア側に空爆の許可を求めてきたが、ロシア側がこれを拒否してきたと批判した。
ヴェール大佐はまた、シリア南東部におけるダーイシュの存在が、米軍が不法に占拠するタンフ国境通行所の安全を脅かしているとしたうえで、シリア軍が同地のダーイシュの脅威を排除しようとせず、あるいは効率的に排除できないと指弾した。
AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、CNN, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。
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