トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、CNN Turk(1月18日付)に対して、フルシ・アカル軍参謀総長とのハカン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官がロシアの首都に向かったことに関して、この緊急訪問が、アレッポ県アフリーン市一帯地域に対するトルコ軍の進攻作戦にトルコ軍航空機を参加させるために、ロシア、イランと協議することが目的であることを明らかにした。
チャヴシュオール外務大臣は「我々はアフリーンに介入する…。ロシアは同地でのいかなる作戦にも反対しないだろう…。我々は航空兵器の使用に関してロシア、イランと協議を行う…。我々が介入を実施した場合には、この点に関して調整が必要となるからだ。これによってロシアの停戦監視部隊に影響が出てはならない」と述べた。
ロシア国防省によると、アカル軍参謀総長とフィ団長官は、モスクワでセルゲイ・ショイグ国防大臣と会談した。
会談は建設的な雰囲気のなかで行われたという。
AFP, January 18, 2018、ANHA, January 18, 2018、AP, January 18, 2018、CNN Turk, January 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2018、al-Hayat, January 19, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 18, 2018、Reuters, January 18, 2018、SANA, January 18, 2018、UPI, January 18, 2018などをもとに作成。
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