トルコのヌレッティン・ジャニクリ国防大臣は、アレッポ県北西部の西クルディスタン移行期民政局支配地域に対する軍事作戦を実質開始したと発表した。
ジャニクリ国防大臣は「シリアのアフリーンでの作戦は、越境砲撃をもって実質的に開始された」としたうえで、「シリアの「穏健な反体制派」が作戦に参加し、我々は彼らにあらゆる支援を行う」と述べた。
そのうえで「トルコには、シリア北部のずべてのテロリストを根絶する以外の選択肢はない」と強調した。
一方、ジャニクリ国防大臣は、「我々はトルコにこのての行為を一切行わないよう求めている。我々は彼らが暴力に関与することを望んでいない」との米国務省報道官の発言に関して、「この手の声明は、米国がダーイシュ(イスラーム国)を利用して、シリア領内の一部の地域に影響力を及ぼすための手段としていることの現れ」と非難、「声明は空疎で意味が無い。ダーイシュ(イスラーム国)は終わった」と反論した。
AFP, January 19, 2018、ANHA, January 19, 2018、AP, January 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2018、al-Hayat, January 20, 2018、Reuters, January 19, 2018、SANA, January 19, 2018、UPI, January 19, 2018などをもとに作成。
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