ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会に関して、シリア人1,600人を招待したと発表した。
ザハロワ報道官は記者会見で、大会にはシリア人のほかにも、国連、中東地域内外の主要国にもオブザーバーとして参加を求め、ロシアからはセルゲイ・ラブロフ外務大臣が参加すると付言した。
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シャーム解放機構の幹部の一人で説教師のアブドゥッラッザーク・マフディー氏はテレグラムを通じて、反体制武装集団に12月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会をボイコットするよう呼びかけた。
マフディー氏は「正しい対応とは戦闘であり…ソチをボイコットすることだ」と述べた。
また、ダルアー県、ダマスカス郊外県、クナイトラ県の各県評議会は共同声明を出し、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会を拒否、参加する反体制派を「反逆者」とみなすと警告した。
AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。
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