イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月4日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアブー・ズフール町一帯でシリア軍と交戦し、拠点5カ所を奪還した。
これに対して、ロシア軍がカフルナブル市を爆撃し、民間人10人が死亡、20人が負傷した。
こうしたなか、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月4日付)によると、同委員会幹部のアブー・ムスリム・シャーミー氏が、イドリブ県で活動するすべての反体制武装集団に対して、シリア軍の進攻に応戦するよう呼びかけた。
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ダマスカス郊外県では、SANA(2月4日付)によると、反体制武装集団がハラスター市郊外の住宅街を砲撃し、7人が負傷した。
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ダマスカス県では、SANA(2月4日付)によると、反体制武装集団がバルザ区のアッシュ・ウルール地区を砲撃し、8人が負傷した。
AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 4, 2018などをもとに作成。
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