トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団はYPGが塩素ガスを使用したと主張(2018年2月6日)

トルコ軍とともにアレッポ県アフリーン市一帯に侵攻中の反体制武装集団によって構成される「オリーブの枝」作戦司令室は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が塩素ガスを使用し、「自由シリア軍」の戦闘員20人が負傷したと発表した。

同作戦室によると、人民防衛隊が撃った迫撃砲弾1発がブルブル町近郊のシャイフ・ハッルーズ村にある「自由シリア軍」の拠点に着弾し、この砲弾に塩素ガスが装填されていたという。

syria.liveuamap.com, February 6, 2018

AFP, February 6, 2018、ANHA, February 6, 2018、AP, February 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 6, 2018、al-Hayat, February 7, 2018、Reuters, February 6, 2018、SANA, February 6, 2018、UPI, February 6, 2018などをもとに作成。

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