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米軍司令官からなる使節団がロジャヴァの拠点都市マンビジュ市を訪問し、同市からの撤退を拒否(2018年2月7日)

有志連合を主導する米軍司令官からなる使節団が、アレッポ県東部のユーフラテス川右岸に位置する西クルディスタン移行期民政局の拠点都市マンビジュ市を訪問した。

使節団には米軍のポール・ファンク少将(第3機甲師団総司令官)、ライヤン・ディロン大佐大佐(有志連合報道官)、ジミー・ジャラード中将(有志連合特殊作戦司令官)らが参加、ファンク少将は、マンビジュ市で報道声明を出し、「有志連合は、(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の)シリア民主軍とともにマンビジュ市からの撤退問題について決着した…。トルコ政府による撤退要求には応じない」と述べた。

ファンク少将はまた、有志連合がシリア民主軍、そしてその傘下にあるマンビジュ軍事評議会との協力関係を続けると強調した。

ニューヨーク・タイムズ(2月7日付)などが伝えた。

 

The New York Times, February 7, 2018

The New York Times, February 7, 2018

AFP, February 8, 2018、ANHA, February 8, 2018、AP, February 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 8, 2018、al-Hayat, February 9, 2018、The New York Times, February 7, 2017、Reuters, February 8, 2018、SANA, February 8, 2018、UPI, February 8, 2018などをもとに作成。

 

(C)青山弘之 All rights reserved.

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