ダイル・ザウル県での米主導の有志連合による親政権部隊への爆撃に関して、米軍士官はCNN(2月8日付)に対し、「今のところ攻撃を行った親政権部隊の身元は不明だ」としたうえで「ワシントンは、作戦地域の近くで活動していたロシアの退役軍人が関与した可能性があると見ている」と述べた。
だがこの士官は、「ロシア軍がシリア民主軍に対して発砲した証拠はない」として、ロシア軍の直接関与を否定した。
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また、DPA(2月8日付)は、シリア軍匿名消息筋の話として、有志連合の爆撃で、ロシア軍兵士を含む親政権民兵150人が死亡したと伝えた。
AFP, February 8, 2018、ANHA, February 8, 2018、AP, February 8, 2018、CNN, February 8, 2018、DPA, February 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 8, 2018、al-Hayat, February 9, 2018、Reuters, February 8, 2018、SANA, February 8, 2018、UPI, February 8, 2018などをもとに作成。
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