シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛てに書簡を送り、そのなかでダイル・ザウル県で米主導の有志連合による親政権部隊への爆撃について報告し、「この攻撃は、この有志連合の真の任務、そしてワシントンがテロ集団ダーイシュ(イスラーム国)を支援するために果たしている役割を、改めて、そして疑う余地なく暴露するもの」、「戦争犯罪、人道に対する犯罪、テロへの直接支援」と非難した。
また、「米軍は…国際法、国連憲章、安保理の諸決議に明らかに違反するかたちでシリア領内に部隊を残留させようとしている…。この違法な進駐はダーイシュや違法な民兵への支援を続け、彼らのために安全地帯を設置し、「テロとの戦い」に向けた真摯な取り組みを妨害し、シリアの危機を長引かせようとするもので、米国とイスラエルの国益に資する」と指摘、国連に対して有志連合の「虐殺」を批判し、その停止に向けた行動するよう求めた。
AFP, February 8, 2018、ANHA, February 8, 2018、AP, February 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 8, 2018、al-Hayat, February 9, 2018、Reuters, February 8, 2018、SANA, February 8, 2018、UPI, February 8, 2018などをもとに作成。
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