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シリア軍はイスラエル軍戦闘機撃墜でロシア製のS-200地対空ミサイル・システムを使用(2018年2月11日)

『ハヤート』(2月12日付)は、ロシアの複数の専門家の話として、10日のシリア軍防空部隊によるイスラエル軍戦闘機撃墜に関して、シリア軍がS-200地対空ミサイル・システムを使用して撃墜した、と伝えた。

ロシアの複数の消息筋によると、シリア軍は、ヒムス県に配備しているSAM-6(2K12 Kub)、ダマスカス郊外県に配備しているS-200、9K37ブークI、S-125ネヴァーの4種類の地対空ミサイルで迎撃したという。

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CNN(2月11日付)は、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官の話として、10日のシリア軍防空部隊によるイスラエル軍戦闘機を撃墜に関して、ロシア製のSA-5、ないしはSA-17によって撃墜された可能性があると伝えた。

AFP, February 11, 2018、ANHA, February 11, 2018、AP, February 11, 2018、CNN, February 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2018、al-Hayat, February 12, 2018、Reuters, February 11, 2018、SANA, February 11, 2018、UPI, February 11, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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