トルコ軍と反体制武装集団はYPG主体のシリア民主軍との戦闘の末、2カ村を新たに制圧(2018年2月16日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月16日付)によると、「オリーブの枝」作戦に参加する反体制武装集団は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末に、ラージュー町近郊のハサン・カルカーウィー村、ジャムラ村を制圧した。

一方、ANHA(2月16日付)によると、トルコ軍がジャンディールス市近郊のヤラーンクーズ村を砲撃し、住民1人が死亡した。

トルコ軍はまた、ジャンディールス市、カフルサフラ村に対しても砲撃を行った。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はこのほかにも、アフリーン市および同市近郊のサティールク村、ジューキー村、シュティール村、ジャンディールス市近郊のディーワー村、スィンディヤーンカ村、ムハンマディーヤ村、シャッラー村近郊のバーフルール村、ラージュー町近郊のカーンヤー・バートィマーン村、ハッジ・ハリール村、ミーラー山、シャーディヤー村、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のジャクラー村を爆撃・砲撃、シリア民主軍がトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018などをもとに作成。

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