ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアル=カーイダ系のシャーム解放機構との戦闘の末、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内の支配地域を拡大、同キャンプの75%を手中に収めた。
ダーイシュが新たに掌握したのは、ハイファー通り、パレスチナ病院、マシュルーア地区内にあるシャーム解放機構の拠点複数カ所。
『ハヤート』(2月19日付)によると、両者の戦闘は14日から続いていた。
シリア人権監視団によると、この戦闘で、シャーム解放機構の戦闘員7人以上、ダーイシュ戦闘員少なくとも5人が死亡したという。
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ダイル・ザウル県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がスバイハーン市でダーイシュ(イスラーム国)が掘削した地下トンネル網を発見した。
トンネル網は地下100メートルに掘削され、総延長が200メートル、16の部屋からなっていたという。
AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。
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