Categories: 諸外国の動き

トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談で、シリア軍のアフリーン市一帯への進駐について意見を交わす(2018年2月19日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、トルコ軍による「オリーブの枝」作戦へのシリア政府の介入にかかるシリア政府と西クルディスタン移行期民政局の合意を受けて、「人民部隊」(人民防衛諸集団)が20日にアフリーン市一帯入りすることに関して意見を交わした。

会談で、エルドアン大統領は、「シリア軍が同地域に入ったら、それによって何らかの結果が生じるだろう」と伝えたという。

「結果」の詳細は不明。

アナトリア通信(2月19日付)、『ヒュッリイイェト』(2月19日付)などが伝えた。

AFP, February 19, 2018、Anadolu Ajansı, February 19, 2018、ANHA, February 19, 2018、AP, February 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2018、al-Hayat, February 20, 2018、Hurriyet, February 19, 2018、Reuters, February 19, 2018、SANA, February 19, 2018、UPI, February 19, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts