シリア軍消息筋「ラフマーン軍団とシリア解放戦線は米英から東グータ地方で「化学兵器劇場」を計画するよう指示を受ける」(2018年3月1日)

SANA(3月1日付)は、シリア軍消息筋の話として、シャーム解放機構、ラフマーン軍団、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)が、シリア軍による化学兵器攻撃が行われたと主張するための「芝居」を計画しているとの情報を得た、と伝えた。

同消息筋によると、これらの組織は、シリア軍との戦闘が続く前線近くで住民に対して化学兵器を使用し、シリア軍およびシリア国家の犯行だと宣伝するよう、米国、英国などの指示を受けたという。

AFP, March 1, 2018、ANHA, March 1, 2018、AP, March 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2018、al-Hayat, March 2, 2018、Reuters, March 1, 2018、SANA, March 1, 2018、UPI, March 1, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts