シリア軍は東グータ地方のバイト・サワー村を制圧(2018年3月9日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月9日付)によると、シリア軍が東グータ地方でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討戦を続け、バイト・サワー村を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はドゥーマー市やジスリーン町を爆撃し、20人が負傷した。

SANAによると、これに対して、反体制武装集団は、ジャルマーナー市を砲撃し、子供1人と女性1人が死亡、女性2人と子供1人が負傷した。

反体制武装集団はまた、ハラスター市近郊のダーヒヤト・アサド町にあるバイルーニー大学病院を砲撃した。

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ダマスカス県では、SANA(3月9日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団が撃った迫撃砲弾13発がバーブ・サラーム地区、カッサーア地区、バーブ・トゥーマー地区、シャーグール地区、マズラア地区、タフリール広場一帯に着弾した。

AFP, March 9, 2018、ANHA, March 9, 2018、AP, March 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 9, 2018、al-Hayat, March 10, 2018、Reuters, March 9, 2018、SANA, March 9, 2018、UPI, March 9, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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