シャーム解放機構は声明を出し、シャーム軍団、アフラール軍、トルキスタン・イスラーム党の仲介によるシリア解放戦線との48時間の休戦合意を受け入れたが、シリア解放戦線側がこれを拒否したと主張した。
声明において、シャーム解放機構は、戦闘停止へのいかなるイニシアチブを歓迎するとしつつ、「裏切らないこと」を条件とし、シリア解放戦線にとって、停戦交渉がダマスカス郊外県東グータ地方などでシャーム解放機構を排除するための「時間稼ぎ」に過ぎないと批判した。
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一方、シリア解放戦線も声明を出し、シャーム軍団などの仲介による休戦に向けた交渉が決裂したことを明らかにした。
シャーム解放機構側が休戦の前に停戦するという無理難題を求めたために決裂したのだという。
AFP, March 11, 2018、ANHA, March 11, 2018、AP, March 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2018、al-Hayat, March 12, 2018、Reuters, March 11, 2018、SANA, March 11, 2018、UPI, March 11, 2018などをもとに作成。
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