トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アレッポ県東部のユーフラテス川西岸にある西クルディスタン移行期民政局の拠点都市の一つマンビジュ市からの人民防衛部隊(YPG)の撤退をめぐって米国と合意に達しなければ、同地に進攻すると述べた。
チャヴシュオール外務大臣は「トルコと米国はマンビジュ市からのYPGの撤退を監視するだろう…。両国は3月19日の会談でマンビジュ市の安全を確保する計画を策定する予定だ。だが、これが失敗したら、トルコ軍は軍事作戦を実施することになる」と述べた。
NTV Haber(3月13日付)が伝えた。
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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のライドゥール・ハリール報道官は、これに関して「この点でトルコと米国が合意したなどということは承知していない」と述べた。
ロイター通信(3月13日付)が伝えた。
AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、NTV Haber, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。
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