クウェート日刊紙『ラアユ』(3月13日付)は、複数の匿名消息筋の話として、アサド大統領がヒズブッラーに対して、レバノン防衛やイスラエルとの闘争と直接関係がある地域を除いて、戦闘員を撤退させるよう要請した、と伝えた。
アサド大統領が撤退を要請したのは、ハサカ県、ダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県、イドリブ県一帯、ハマー県、そしてスワイダー県で、この要請に応じた場合でも、首都ダマスカス(ダマスカス県、ダマスカス郊外県)、ヒムス県、ダルアー県、クナイトラ県におけるヒズブッラー戦闘員の駐留は続くことになるという。
AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、al-Ra’y, March 13, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…