イスラーム軍、ラフマーン軍団、そしてシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)は共同声明を出し、国連安保理決議第2401号に従い、ダマスカス郊外県東グータ地方で人道停戦を実施するため、スイスのジュネーブで国連主催のもとロシアと直接交渉を行う用意があると発表した。
また、東グータ地方で活動するそれ以外の武装集団も自由シリア軍グータ地方の名で声明を出し、「シリア情勢にかかる国連の諸決議に基づく政治プロセスに参加する用意がある」と支持を表明した。
ラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官は、その後ツイッターのアカウントで、東グータ地方からの退去(強制移住)と降伏に向けた交渉をシリア国内のみで行うべきだとするロシアのメッセージを米国経由で受け取ったことを明らかにしたえで、このメッセージを拒否すると発表した。
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シリア解放戦線のシューラー評議会メンバーのアブー・ファトフ・ガルガリー氏はテレグラムを通じて、シリア解放戦線、シャームの鷹旅団との間で48時間の休戦に合意したと発表した。
AFP, March 16, 2018、ANHA, March 16, 2018、AP, March 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 16, 2018、al-Hayat, March 17, 2018、Reuters, March 16, 2018、SANA, March 16, 2018、UPI, March 16, 2018などをもとに作成。
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