シリア民主評議会「アフリーン市からのYPG撤退は住民の生命を守るための決定」（2018年3月19日）

西クルディスタン移行期民政局の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、アレッポ県アフリーン郡へのトルコの侵攻とアフリーン市の占領に関して、「シリア北部を完全占領し、人口構成を変化させようとしている」と非難した。

シリア民主評議会はまた、住民約50万人をアフリーン市を避難させたとしたうえで、この決定が市民の生命を守る人民防衛隊（YPG）および女性防衛隊（YPJ）の目的を実現しようとする意志の現れたと主張した。

ANHA（3月19日付）が伝えた。

AFP, March 19, 2018、ANHA, March 19, 2018、AP, March 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2018、al-Hayat, March 20, 2018、Reuters, March 19, 2018、SANA, March 19, 2018、UPI, March 19, 2018などをもとに作成。

（C）青山弘之 All rights reserved.