東グータ地方で反体制派のアイコンだった片目の乳幼児がトルコに移動(2018年4月1日)

アナトリア通信(4月1日付)は、反体制活動家が、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するシリア軍の「無差別」攻撃を非難するためのアイコンとして2017年12月で写真を拡散して、一時話題となった片目の乳幼児カリーム・アブドゥッラフマーンくんが、トルコに到着したと伝えた。

カリームくんのトルコ入国は、東グータ地方アルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ダマスカス県ジャウバル区からの反体制武装集団(ラフマーン軍団)の戦闘員と家族の退去を受けたものと思われる。

al-Hayat, December 19, 2017

AFP, April 1, 2018、Anadolu Ajansı, April 1, 2018、ANHA, April 1, 2018、AP, April 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2018、al-Hayat, April 2, 2018、Reuters, April 1, 2018、SANA, April 1, 2018、UPI, April 1, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts