『ハヤート』(4月8日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)などによると、アスタナ6会議(2017年9月14~15日)での合意に基づき、トルコ軍部隊がイドリブ県北部のカフル・ルーサイン村に設置された通行所を通じて、シリア領内に進入、同県ハーン・シャイフーン市、サイヤード村、そしてハマー県のカフルズィーター市、ラハーヤー村、ムーリク市を経由して、ムーリク市南部のアッブード地区に到着、新たな監視所を設置した。
トルコ軍部隊は戦車、装甲車、兵員輸送車輌など約100台、兵員400人以上からなり、ラフマーン軍団が随行し、これを警護した。
新たな監視所はシリア政府支配地域から約1キロの地点に位置する。
トルコ軍部隊がハマー県内に監視所を設置するのはこれが初めて。
ハマー県内の監視所の設置は、4日のロシア・イラン・トルコ首脳会談を受けた動きと見られる。
AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…