Categories: 諸外国の動き

ドゥジャリーク国連事務総長報道官「塩素ガス使用の情報を事実確認できないとしても、特別な懸念を表明する」(2018年4月8日)

ステファン・ドゥジャリーク国連事務総長報道官はダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でシリア軍(およびロシア軍)が塩素ガスを使用したとの主張や報道に関して声明を出し、「アントニオ・グテーレス事務総長はすべての当事者に戦闘の停止の事態収拾を呼びかけている…。住民に対して化学兵器が使用されたとの主張に対して、これらの情報を事実確認できないとしても、特別な懸念を表明している。事務総長は、いかなる化学兵器であれ、その使用が確認された場合、それは不名誉なことで、具体的な調査が必要となる」と表明した。

AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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