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トランプ米大統領「シリアでの塩素ガス使用に対して24~48時間以内に重大な決断をする」(2018年4月9日)

ドナルド・トランプ米大統領はホワイトハウスで開いた閣議の冒頭、ダマスカス郊外県東グータ地方で7日に発生した塩素ガス使用疑惑事件について「残忍で凶悪」と改めて非難、「今後24~48時間以内に重大な決断をする」との考えを示した。

トランプ大統領はまた「我々はドゥーマーの攻撃の背後にロシア、シリア、イラン、あるいはこれらすべてがいるかを突き止める」と強調した。

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ジャームズ・マティス米国防長官も、「現時点でいかなることも排除しない。まず協議しなければならないのは、ロシアが化学兵器引き渡しを保証する当時国だったにもかかわらず、なぜ今も化学兵器が使用されているのかということだ」と述べ、ロシアに批判的な姿勢を示した。

AFP, April 9, 2018、ANHA, April 9, 2018、AP, April 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2018、al-Hayat, April 10, 2018、Reuters, April 9, 2018、SANA, April 9, 2018、UPI, April 9, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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