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ドイツとイタリアは、シリアへの米国の報復攻撃への不参加を表明(2018年4月12日)

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、デンマークのラース・ロッケ・ラスムセン首相との会談後に、7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件への報復として米国が軍事報復を検討していることに関して、「ドイツは軍事行動に参加しないだろう。我々はまだ決定を下していないが、そのことは明言しておきたい」と述べた。

ロイター通信(4月12日付)が伝えた。

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イタリアのパオロ・ジェンティローニ首相も声明を出し、「シリアでの軍事作戦に参加せず…、国際的合意と二国間に基づき有志連合への兵站支援を続ける」と表明した。

ロイター通信(4月12日付)が伝えた。

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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