ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、モスクワでのオランダのステフ・ブロク外務大臣との会談後の記者会見で、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件への報復として米国がシリアへの攻撃を計画していることに関して「イラクやリビアで起きたのと同じような攻撃がシリアで行われたら、欧州に新たな移民の波が押し寄せ、我々も欧州諸国も望んでいないような悪影響が生じるだろう」と述べた。
ラブロフ外務大臣はまた「ロシアと米国はシリアにかかる連絡チャンネルを利用している…。警告や脅迫は対話を資さない」と付言した。
RT(4月13日付)が伝えた。
AFP, April 13, 2018、ANHA, April 13, 2018、AP, April 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2018、al-Hayat, April 14, 2018、Reuters, April 13, 2018、RT, April 13, 2018、SANA, April 13, 2018、UPI, April 13, 2018などをもとに作成。
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