米NBC(4月12日付)は、複数の米政府高官の話として、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、米国が自国および関係国の諜報機関を通じて現地の病院から空爆被害者の血液や尿のサンプルを入手、検証の結果、塩素ガスや種類不明の神経剤を示す陽性反応が出たと伝えた。
現地(ドゥーマー市)の病院は、シリア政府によって制圧されており、米国や関係諸国がどのような経路でサンプルを入手したかは不明。
AFP, April 13, 2018、ANHA, April 13, 2018、AP, April 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2018、al-Hayat, April 14, 2018、MSNBC, April 12, 2018、Reuters, April 13, 2018、SANA, April 13, 2018、UPI, April 13, 2018などをもとに作成。
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