ロシア軍放射線化学生物防衛部隊(radiological, chemical and biological defense corps)のアレクサンドル・ロディオノフ大佐は、記者団に対して「ロシア軍は、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)が化学兵器を生産していたことを示す新たな証拠をドゥーマー市で見つけた」と述べた。
「武装集団の化学ラボを検査中に大量のヘキサミンを発見した。これは武装集団が化学兵器を生産していたことを示す証拠だ…。この物質は有毒物質を製造するために使われるものだ」と述べた。
これに先だって、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、スプートニク・ニュース(4月20日付)に対して、「ロシア軍は興味深い物質を発見し続けている…。東グータ地方内の武装集団支配地域で塩素のコンテナを発見した」と述べていた。
スプートニク・ニュース(4月20日付)が伝えた。
AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、Sputnik News, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。
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