イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月24日付)によると、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村にあるシャーム解放機構の拠点複数カ所を、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)が無人航空機(ドローン)を使って爆撃した。
これまで双方は、ドローンを偵察目的で使用していたが、攻撃に使用したのはこれが初めてだという。
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だが、その後、シャーム解放機構、シリア解放戦線、シャームの鷹旅団はイドリブ県、アレッポ県での戦闘を停止することで合意した。
ドゥラル・シャーミーヤ(4月24日付)が公開した合意文書は手書きで、文書への署名を以て戦闘を停止すること、相手方メンバーの逮捕の停止、道路封鎖解除、検問所撤去、避難民の帰宅、逮捕者釈放などが定められている。
AFP, April 24, 2018、ANHA, April 24, 2018、AP, April 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 24, 2018、al-Hayat, April 25, 2018、Reuters, April 24, 2018、SANA, April 24, 2018、UPI, April 24, 2018などをもとに作成。
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