有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2018年3月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる1件の新たな報告を受け、すでに報告されている524件と併せて調査を行い、49件の調査を完了した。
調査を完了した案件のうち46件は事実と異なり、民間人の犠牲者が出たとされるのは3件のみで、これによる民間人の犠牲者は28人だった。
476件については調査が継続される。
これにより、2014年8月から2018年3月までに有志連合が実施した空爆2万9,254回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は883人となった。
なお、有志連合の空爆で意図せず死亡したとされる民間人の数は2,135人となり、うち死亡が確認されたのは227人となった。
CENTCOM, April 26, 2018をもとに作成。
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