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トルコのチャヴシュオール外務大臣とポンペオ米国務長官が会談し、マンビジュ市の処遇をめぐって協力と連絡維持の意義を強調(2018年4月27日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ベルギーのブリュッセルでマイク・ポンペオ米国務長官と会談し、シリア情勢への対応について協議し、「地域における米国とトルコの協力と両国間の連絡の維持が重要」だという点で一致した。

チャヴシュオール外務大臣は会談後、アレッポ県マンビジュ市の処遇に関して、「フランスはマンビジュ市には進駐していない…。トルコは、同盟国からのパトリオット・ミサイルなどの防空システムの増強に関する申し出を評価している」と述べた。

ポンペオ国務長官は会談でトルコがロシアの最新鋭防空システムS-400の購入を決定したことに懸念を伝えたという。

ロイター通信(4月27日付)が伝えた。

AFP, April 27, 2018、ANHA, April 27, 2018、AP, April 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2018、al-Hayat, April 28, 2018、Reuters, April 27, 2018、SANA, April 27, 2018、UPI, April 27, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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