ムウタスィム旅団はトランプ米政権によるイラン核合意離脱に反対の姿勢を示す西側諸国を批判(2018年5月9日)

アレッポ県北部でトルコの支援を受け活動するムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ドナルド・トランプ米大統領が8日にイラン核合意(2015年)からの離脱と対イラン制裁の再開を決定したことに関して、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MustafaSejari/)で「国際社会(フランス、ドイツ、英国、EU)が示した反応は…、イランがこれらの国の庇護のもと、中東地域で勢力を伸長し、シリアやイエメンを支配するようになったことを明確に示している…。イラン人が我々に対して行うテロ行為のすべてが(これらの国の)青信号のもとに行われてきた」と綴った。

AFP, May 9, 2018、ANHA, May 9, 2018、AP, May 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2018、al-Hayat, May 10, 2018、Reuters, May 9, 2018、SANA, May 9, 2018、UPI, May 9, 2018などをもとに作成。

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