イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防大臣は、10日の占領下ゴラン高原に対するイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス旅団によると思われるロケット弾攻撃とそれに対するイスラエル軍の報復攻撃に関して、「私はこの機会を利用して、アサドにメッセージを送りたい。イランを追い出せ!」と述べた。
リーベルマン国防大臣は「彼ら(イラン)はお前を助けない…。彼らは有害なだけで、彼らがいることで被害と問題しか生じない」と強調した。
リーベルマン国防大臣はまた、「イラン核合意から離脱というドナルド・トランプ米大統領の決定を支持する者とはいったい誰なのか? それは、イスラエル、サウジアラビア、そしてアラブ湾岸諸国だ。これらの穏健な国は穴から出てきて、「悪の枢軸」がいると公言すべき時が来たと考えている」と述べ、イランと対峙するよう呼びかけた。
AFP(5月11日付)、『イェディオト・アハロノト』(5月11日付)などが伝えた。
AFP, May 11, 2018、ANHA, May 11, 2018、AP, May 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2018、al-Hayat, May 12, 2018、Reuters, May 11, 2018、SANA, May 11, 2018、UPI, May 11, 2018、Ynet News, May 11, 2018などをもとに作成。
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