シリア外務省は米大使館のエルサレム移転に伴うパレスチナ人の大規模抗議行動に対するイスラエルの「虐殺」を非難(2018年5月14日)

外務在外居住者省の高官筋は、米大使館へのエルサレムへの移転に抗議するパレスチナ人に対するイスラエルの「虐殺」をもっとも強い調子で非難すると表明した。

イスラエル・パレスチナでは14日、イスラエル建国(ナクバ)70周年に合わせて、米国が在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転するのに抗議するため、パレスチナ人による大規模デモが西岸、ガザ回廊の各地で発生、イスラエル軍・治安当局の実弾射撃で50人以上が死亡した。

SANA(5月14日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, May 14, 2018

AFP, May 14, 2018、ANHA, May 14, 2018、AP, May 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 14, 2018、al-Hayat, May 15, 2018、Reuters, May 14, 2018、SANA, May 14, 2018、UPI, May 14, 2018などをもとに作成。

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