イスラエル空軍司令官のアミカム・ノルキン中将は、ヘルツェリアで開催されたイスラエル空軍の会議で、米国製の最新鋭ステルス戦闘機F-35を世界で初めて実戦投入していたことを明らかにした。
ノルキン中将は「我々は中東全域でF-35を飛行させている…。我々は中東でF-15を使用して攻撃を実施した最初の国だ。すでに前線で2回攻撃を行っている」と述べたうえで、レバノンの首都ベイルート上空を飛行するF35戦闘機の写真を出席者に示した。
だが、写真が一撮影されたかは明言しなかった。
ノルキン中将はまた、5月10日のイラン・イスラーム革命防衛隊による占領下ゴラン高原に対するロケット弾攻撃に関して、「イランはロケット弾32発を発射した…。我々はうち4発を撃破し、残りはイスラエル領外に着弾した」と述べ、イスラエル軍が当初発表した20発よりも多かったことを認める一方、報復爆撃を行ったイスラエル軍戦闘機が、シリア軍が100発以上の地対空ミサイルを発射するなか、イランの標的20カ所を破壊したと主張した。
『エルサレム・ポスト』(5月22日付)が伝えた。
AFP, May 22, 2018、ANHA, May 22, 2018、AP, May 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2018、al-Hayat, May 23, 2018、The Jersalem Post, May 22, 2018、Reuters, May 22, 2018、SANA, May 22, 2018、UPI, May 22, 2018などをもとに作成。
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