アレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使(アスタナ会議のロシア代表団長)がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。
会談で、ラヴレンチエフ特使は、ダマスカス県およびダマスカス郊外県の全土解放に対するヴラジミール・プーチン大統領の祝意を伝え、シリアでのテロリスト根絶と全土解放に向けて「テロとの戦い」を引き続き協力することを確認した。
また、2018年1月のソチでのシリア国民対話大会の成果を実施するための仕組みを確立することが重要だとしたうえで、「テロとの戦い」を継続するとともに、復興や政治プロセスにロシアがこれまで以上に参加する意向であると伝えた。
これに対して、アサド大統領は、一部諸外国が、政治プロセスを妨害するなどして、現実と乖離した動きを続けていると指摘、これらの国が政治的な現実を受け入れ、テロ支援を停止すべきだとの考えを伝えた。
SANA(5月23日付)が伝えた。
AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。
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