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2014年2月28日のシリア情勢:レバノンの動き

NNA(2月28日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ブリータール村に、シリア領から発射された迫撃砲弾3発が着弾し、3人が負傷した。

この砲撃に関して、ナハールネット(2月28日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が「ウタイバにおける我らが民への要撃とスンナ派に対する「悪魔の党」(ヒズブッラー)の行いへの報復として、イスラーム国の獅子たちは、ブリータール地方にある党の陣地をロケット弾3発で攻撃した」との犯行声明を出したと伝えた。

またバアルベック郡アルサール地方(ザマラーニー渓谷)を、シリア軍戦闘機が数回にわたって越境空爆した。

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NNA(2月28日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール地方郊外で、シャームの民のヌスラ戦線が、「アサド政権に協力した」との罪状でシリア人2人を処刑した。

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NNA(2月28日付)によると、ベカーア県バアルベック市で、レバノン軍がシリア人複数名を逮捕、所持していた武器・装備を押収した。

AFP, February 28, 2014、AP, February 28, 2014、ARA News, February 28, 2014、Champress, February 28, 2014、al-Hayat, March 1, 2014、Iraqinews.com, February 28, 2014、Kull-na Shuraka’, February 28, 2014、Naharnet, February 28, 2014、NNA, February 28, 2014、Reuters, February 28, 2014、SANA, February 28, 2014、UPI, February 28, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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