ダルアー県で活動する反体制武装集団の一つ革命軍のバッシャール・ズウビー政治局長(最高交渉委員会メンバー)は、『クドス・アラビー』(5月29日付)に対して、同県およびクナイトラ県の処遇をめぐる米国、ロシア、ヨルダン、イスラエル、イラン、そしてシリア政府の折衝に関して、「ロシアとヨルダンの監督のもと」反体制武装集団が掌握しているナスィーブ国境通行所をアサド政権と共同運営するための交渉を行うことに「何の問題もない」と述べた。
ズウビー政治局長は「(ナスィーブ)国境通行所の警備や収益配分の仕組みをめぐってアサド政権と行うことは、反体制派にとって何ら問題ではない」と述べた。
AFP, May 31, 2018、ANHA, May 31, 2018、AP, May 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2018、al-Hayat, June 1, 2018、al-Quds al-‘Arabi, May 31, 2018、Reuters, May 31, 2018、SANA, May 31, 2018、UPI, May 31, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…