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ランキン=ギャロウェイ米国防総省報道官「マンビジュ市の処遇にかかる工程表はそれ以外の地域では適用されない」(2018年6月6日)

エイドリアン・ランキン=ギャロウェイ米国防総省報道官(少佐)は、トルコのチャヴシュオール外務大臣が5日に「マンビジュ市の処遇にかかる「工程表」はラッカ市、コバネ市にも適用される」と述べたことに関して、フッラ・チャンネル(6月6日付)に対して、「(マンビジュ市の処遇にかかる)工程表は現地情勢の変化に対応するかたちで実施されるだろう」としたうえで、マンビジュ市以外の地域には適用されないと述べた。

ランキン=ギャロウェイ報道官はまた「トルコはNATOの同盟国で、ダーイシュ(イスラーム国)を打ち負かすための有志連合における協力国だ…。だが、我々は(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の)シリア民主軍とも行動している」と付言した。

ANHA, June 6, 2018

AFP, June 6, 2018、ANHA, June 6, 2018、AP, June 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2018、al-Hayat, June 7, 2018、Alhurra, June 6, 2018、Reuters, June 6, 2018、SANA, June 6, 2018、UPI, June 6, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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