ダルアー県では、『ハヤート』(6月14日付)によると、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターが、反体制武装集団の戦闘員や活動に対して、シリア政府支配下のマハッジャ町で停戦に向けた緊急会合を開催する旨、告知し、電話などで参加を要請した。
緊急会合には、革命軍、ムウタッズ軍といった武装集団が参加する予定。
だが、ハウラーン革命指導評議会のメンバーの1人ファーディー・アースィミー氏は、『ハヤート』紙に対して、シリア政府による逮捕者の釈放などがなければ、参加しない旨、ロシア側に伝えたという。
AFP, June 13, 2018、ANHA, June 13, 2018、AP, June 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2018、al-Hayat, June 14, 2018、Reuters, June 13, 2018、SANA, June 13, 2018、UPI, June 13, 2018などをもとに作成。
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