シャーム解放機構はイドリブ県サルミーン市の名士とダーイシュ摘発で合意するも、名士の能力不足を理由に合意を破棄(2018年6月29日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月29日付)によると、シャーム解放機構が、サルミーン市でダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞摘発を行うことで住民と合意した。

この合意には、シャーム解放機構と、サルミーン市側を代表してサルミーン・シューラー評議会が署名、またアンサール・タウヒードも立会人として署名した。

しかし、その後、シャーム解放機構は声明を出し、サルミーン市の名士がダーイシュを合意に従わせることができなかったとして、合意を破棄したと発表した。

AFP, June 29, 2018、ANHA, June 29, 2018、AP, June 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2018、al-Hayat, June 30, 2018、Reuters, June 29, 2018、SANA, June 29, 2018、UPI, June 29, 2018などをもとに作成。

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