米国の調査報道記者シーモア・ハーシュ氏は、RTのインタビュー番組「オン・コンタクト」(7月1日付)に出演し、そのなかで「サウジアラビアとトルコがシリアのアル=カーイダであるヌスラ戦線(シャーム解放機構)にサリン・ガスを生成するために必要な化学物質を供与していたと米諜報機関のレポートは断定している」と述べた。
ハーシュ氏は「こうした報告は、2013年の東グータ地方での化学兵器攻撃で使用されたサリンが、シリア軍、すなわち政府の管理下にあったサリンではなかったことを示している」と付言した。
ハーシュ氏はまた、ホワイト・ヘルメットについても「プロパガンダ」活動を行っていると批判した。
AFP, July 1, 2018、ANHA, July 1, 2018、AP, July 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2018、al-Hayat, July 2, 2018、Reuters, July 1, 2018、SANA, July 1, 2018、UPI, July 1, 2018などをもとに作成。
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