シリア政府との和解に応じ投降していたシャーム自由人イスラーム運動の幹部ら10人が逮捕され、テロ法廷に送検(2018年7月3日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」(7月3日付)は、ダマスカス郊外県サルガーヤー山でシリア軍との停戦・和解に応じたシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)のメンバー10人を逮捕し、7月2日にテロ法廷に送検したと伝えた。

逮捕・送検されたのは、同地で活動を続けていたシャーム自由人イスラーム運動の司令官を務めていたムハンナド・シャンマート氏ら。

彼らは2016年2月21日にシリア政府との和解に応じ、武器を棄て投降していた。

AFP, July 3, 2018、ANHA, July 3, 2018、AP, July 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2018、al-Hayat, July 4, 2018、Nors for Studies, July 3, 2018、Reuters, July 3, 2018、SANA, July 3, 2018、UPI, July 3, 2018などをもとに作成。

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