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DIVDSはシリア北東部に新たに建設された米軍航空基地の衛星写真を公開(2018年7月12日)

米国防総省に関するニュースを配信しているDIVDSは、シリア北東部の米軍基地から米軍の大型輸送機ボーイングS-17が離陸する画像や基地の衛星写真複数点を公開した。

同サイトによると、「この航空機は、米国と、ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いにおける協力部隊である(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の)シリア民主軍の協力関係強化の任務についている」という。

写真は、ハサカ県ハサカ市の北に位置するタッル・タムル町とタッル・バイダル村の間に新たに建設された航空基地の滑走路を写したもので、6キロ西方には米軍の基地もあるという。

滑走路は全長1.5キロで、ヘリ発着所も併設されている。

AFP, July 12, 2018、ANHA, July 12, 2018、AP, July 12, 2018、DIVDS, July 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 12, 2018、al-Hayat, July 13, 2018、Reuters, July 12, 2018、SANA, July 12, 2018、UPI, July 12, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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