シリア・ロシア両軍は兵力引き離し地帯に近いクナイトラ県を激しく爆撃(2018年7月17日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機がアイン・ティーナ村一帯を爆撃し、住民14人(子供5人、女性3人を含む)が死亡した。

爆撃を行ったのか、シリア軍かロシア軍かは不明だという。

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ダルアー県では、SANA(7月17日付)によると、シリア軍が県北西部のクナイトラ県との県境で反体制武装集団に対する掃討戦を継続し、マール村、マール丘を制圧した。

シリア軍はまた反体制武装集団との停戦合意に基づき、ジャースィム市に進駐した。

一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアーリヤ村をロシア軍が爆撃し、1人が死亡した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(7月17日付)によると、シリア軍はナワー市を激しく爆撃、砲撃した。

AFP, July 17, 2018、ANHA, July 17, 2018、AP, July 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 17, 2018、al-Hayat, July 18, 2018、Reuters, July 17, 2018、SANA, July 17, 2018、UPI, July 17, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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