ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ占領下ゴラン高原に隣接する南東部情勢への対応について意見を交わした。
ロシア大統領府によると、会談ではシリア情勢の正常化に向けて意見が貸されたが、イスラエル首相府によると、会談においてネタニヤフ首相はプーチン大統領に、「シリア国内のイランの軍事プレゼンスに対抗する」ことを強調したという。
この電話会談の直後、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣とイスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防大臣が電話会談を行い、シリア南西部の情勢について意見を交わした。
イスラエル国防省によると、会談ではシリアでの両国の軍事的な連携の強化について確認、ゴラン高原の状況について検討したという。
『ハヤート』(7月21日付)が伝えた。
AFP, July 20, 2018、ANHA, July 20, 2018、AP, July 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2018、al-Hayat, July 21, 2018、Reuters, July 20, 2018、SANA, July 20, 2018、UPI, July 20, 2018などをもとに作成。
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